森保メモは「デスノート」? ドイツ&トルコ、両国監督の“連続解任”で脚光「欧州狩りのモリ来た」

森保監督のメモ帳に脚光【写真:徳原隆元】
森保監督のメモ帳に脚光【写真:徳原隆元】

ドイツ、トルコ相手に勝利、2か国の監督が解任になる事態

 日本代表は9月の国際親善試合で、ドイツ代表とトルコ代表の欧州2か国を撃破した。対戦した両チームはチームの不振もあり、この試合を境に指揮官の解任を決定。引導を渡した形になった日本代表の森保一監督について、手に持つメモ帳が海外にまで反響が広がっているようだ。

 9日のドイツ戦では、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)に続き連勝。W杯優勝経験のある強豪相手に、内容も充実した4-1の白星を飾った。この試合の翌日、ドイツを率いていたハンジ・フリック監督が解任されている。

 12日のトルコ戦ではメンバーを大幅に変更しながらも、4-2で選手層の厚さを示した。20日にはトルコを率いていたシュテファン・クンツ監督が解任され、翌日には後任にイタリア人のヴィンチェンツォ・モンテッラ氏が新たに就任することが決まっている。

 日本戦を終えた2チームの監督が解任されたことを踏まえ、全世界で300万人を越えるフォロワーを持つX(旧ツイッター)アカウント「Out Of Context Football」が森保監督に関する画像を投稿。森保監督の背後には日本の人気漫画「デスノート」のキャラクターである死神のリュークが立っており、書いているメモには「Hansi Flick(ハンジ・フリック) Stefan Kuntz(シュテファン・クンツ)」の名前が書かれている。

 このコラージュ画像にファンも反応。「欧州狩りのモリ来た」「森保監督のメモはデスノートだったのか」「デスノートの使い手」「2試合連続で敵監督を解任に追いやったのはエグい」「怖すぎる」「センス抜群」「リュークついてたのか」「もはや世界共通のネタ」と、大きな反響を呼んでいる。

 森保監督に関してはカタールW杯グループリーグでも、ドイツとスペインを撃破した際にメモ帳に注目が集まっていた。今回、2か国の監督解任に引導を渡したことで、再びそのメモ帳に関して話題が世界へと広がっていたようだ。

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