古橋亨梧、再び肩を脱臼も「問題ない」 1G1Aも途中交代…CLには間に合うと指揮官主張

セルティックの古橋亨梧【写真:Getty Images】
セルティックの古橋亨梧【写真:Getty Images】

ダンディ戦の序盤に古橋は肩を負傷し、治療後にピッチへ戻った

 スコットランド1部セルティックは、9月16日のスコティッシュ・プレミアシップ第5節のダンディ戦に3-0と快勝した。この試合で1得点1アシストを記録したFW古橋亨梧は、試合の序盤に肩を痛めた。脱臼した可能性も報じられたが、試合後、ブレンダン・ロジャーズ監督は大きな問題でないことを強調している。英紙「デイリー・レコード」が報じている。

 昨年9月に行われたレンジャーズ戦で試合開始早々に肩を痛めた古橋の肩は、脱臼しやすくなっているのかもしれない。ダンディ戦の序盤に古橋は肩を負傷し、一度、治療を受けてからピッチに戻った。脱臼を元に戻したとも報じられているが、その後、古橋は後半18分に相手最終ラインの裏を取ってヘディングでチームの2点目を挙げると、同22分にはMFマット・オライリーのゴールをアシスト。勝利を決定付けた古橋は、その2分後にベンチへと退いた。

 19日にはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループE第1節でオランダ1部フェイエノールトと対戦するセルティック。古橋のコンディションが不安視されたが、ブレンダン・ロジャーズ監督は、英公共放送「BBC」に対して「キョウゴは肩に多少の違和感を覚えていて、ちょっとした治療が必要だった。だが、無事に解決して再びピッチに戻った。火曜日は問題ない」と、コメントした。

 また、試合後の取材でも古橋の状況について問われたロジャーズ監督は「ちょっとした肩の問題で、ピッチ外で少しの治療が必要だったが、医療チームがすぐに解決した。ピッチに戻って問題なかった」と説明し、「脱臼か?」との問いには「そうだ」と答え、火曜の試合への影響を問われると、「ない」と即答したという。

 フェイエノールト戦では、FW上田綺世との日本人ストライカー対決も期待されていたが、上田は代表活動中で負傷したことで9月中の復帰も微妙とされている。一方で、昨季はCLで不発に終わった古橋は、この試合に無事にプレーできるようだ。

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