日本は「正しい道を進んでいる」 2050年W杯優勝は可能と海外太鼓判「夢物語ではない」

欧州遠征2連勝の日本【写真:ロイター】
欧州遠征2連勝の日本【写真:ロイター】

9月シリーズはドイツ、トルコ相手に2連勝

 日本代表は9月の欧州遠征で、ドイツ代表(4-1)、トルコ代表(4-2)相手に大量得点を挙げて2連勝を収めた。第2次森保政権の好調ぶりに、台湾メディアも「日本、地に足を付けてW杯優勝を目指す」と注目している。

 日本は現地時間9月9日(日本時間10日)にヴォルフスブルクでカタール・ワールドカップ(W杯)で勝利(2-1)したドイツと再戦。MF伊東純也が幸先良く先制ゴールを奪取すると、一度は同点に追い付かれるも、FW上田綺世、FW浅野拓磨、MF田中碧に得点が生まれ、4-1で快勝を飾った。

 また、9月12日にはベルギーのヘンクへ移動してトルコ代表と対戦。MF伊藤敦樹の得点で先制すると、MF中村敬斗が2ゴール、途中出場のMF伊東純也もPKで追加点を奪い、4-2で勝利した。

 日本はカタールW杯後に4勝1分1敗と勝ち越し。台湾紙「台湾醒報」は「日本、地に足を付けてW杯優勝を目指す」と見出しを打ち、森保ジャパンを取り上げている。

「日本は2050年までにW杯優勝を果たすという目標を掲げている。優秀な選手が数多く欧州へ渡り、脱亜入欧できるほど強くなった日本は、その信念を脈々と受け継いでいくだろう。今年3月以降、日本はエルサルバドル、ペルー、ドイツ、トルコ相手に4連勝を破り、4試合で18得点4失点を記録。対戦相手も決して弱くはなく、『2050年までにW杯優勝』の青写真が夢物語ではないことを証明している」

 記事では、9月シリーズで存在感を示したMF中村敬斗やDF菅原由勢ら若手の名前を挙げつつ、「日本サッカーの発展は正しい道を歩んでいる」と評価していた。

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