スタンドでゴミ拾いする日本代表ファンの姿が話題に

　森保一監督率いる日本代表は、9月12日に行われたキリンチャレンジカップでトルコ代表戦と対戦。4-2で日本が勝利を収めたなか、スタンドでゴミ拾いする日本代表ファンの姿が話題に。対戦国メディアも脚光を当てている。

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　9日に行われた欧州遠征の初戦で、ドイツ代表相手に4-1の快勝を収めていた日本。先発メンバー10人を入れ替えたなかで、前線の新戦力が躍動した。MF伊藤敦樹のA代表初ゴールを皮切りに、MF中村敬斗の2ゴールで前半リード。2つ失点を重ねる課題も残ったが、最後は30歳のMF伊東純也が途中出場から自ら勝ち取ったPKを決めて試合を締め括った。

　注目を集めたのは、試合後のスタンドの様子。「Futbol Arena」の公式X（旧ツイッター）は「試合終了後、ゴミ袋を持ってスタンドを清掃する日本のファン」と綴って写真をアップ青い袋を手に持ち、スタンドでゴミ拾いをする1人の少女が写っていた。

　トルコメディア「Sportcell」公式Xでも同様の写真を取り上げ「日本人がスマートな行動」と、ゴミ拾いする少女に脚光を当てている。また同国メディア「Fanatik」では「親善試合で日本人が模範的な行動」と、スタンドの清掃シーンに賛辞を贈った。

「日本のファンは試合終了後、スタンドのゴミを集めるためにゴミ袋を持ってスタジアムに残る。日本のサポーターは、ワールドカップでも掃除を実施していた」

　日本人が年齢、場所に問わずスタンドを清掃する姿に、対戦国も感心していたようだ。