日本、敵地ドイツ戦で前半2-1リードの衝撃 佐藤&槙野氏が絶賛「素晴らしい45分」「すごい」

三笘薫は左サイドでゴール前に迫った【写真:Getty Images】
三笘薫は左サイドでゴール前に迫った【写真:Getty Images】

カタールW杯以来となるドイツ代表との再戦

 日本代表(FIFAランキング20位)は9月9日にドイツ代表(同15位)と国際親善試合を行い、MF伊東純也とFW上田綺世のゴールで2-1のリードを奪って前半を終えた。試合を解説している元日本代表FW佐藤寿人氏と元日本代表DF槙野智章氏が、前半の戦いぶりを称賛している。

 昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)のグループステージでは2-1で勝利を収めた日本だが、試合内容を振り返ると前半は相手に圧倒されていた。しかし、当時と同じ4-2-3-1で試合をスタートさせた日本は、10か月後の再戦で全く違う最初の45分を戦い、前半を2-1とリードして折り返す。すると、ヴォルフスブルクアレーナでは母国のふがいない戦いぶりに大ブーイングも起きた。

 前半の印象について佐藤氏は「本当に試合の入り方からコントロール、得点シーンを含めて素晴らしい45分だったと思います」と、前半を振り返った。槙野氏も「すごい。日本代表すごいですね。本当に見ていて面白いですし、やりたいことができているんじゃないですか」と、一度は同点に追いつかれたものの、再びドイツを突き放した日本代表を称えた。

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