プレミアリーグ8月の月間最優秀選手の候補6人に選ばれる

　イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫が、プレミアリーグ8月の月間最優秀選手（プレーヤー・オブ・ザ・マンス）の6人にノミネートされた。海外メディアも日本人アタッカーに「疑念を抱く者たちを一気に黙らせた」と称賛を贈っている。

　三笘はプレミアリーグ挑戦2年目となる2023シーズン、リーグ開幕から4試合すべてにスタメン出場。開幕節のルートン・タウン戦（4-1）で1アシストと好スタートを切ると、続くウォルバーハンプトン戦（4-1）では今季初ゴールと再び1アシストをマークした。

　直近のニューカッスル戦（3-1）でも1アシストと勝利に貢献。ここまで1ゴール3アシストと得点関与数でもチームを支えている。

　そんななか、プレミアリーグ8月の月間最優秀選手の候補6人が発表され三笘も名を連ねている。英メディア「90min」ではそれぞれの選手を紹介。三笘について「この夏、彼はワンシーズン限りの驚異、一瞬の活躍の出来事に過ぎないのではないかという見方があった」とプレミア2年目の現地の疑念を述べつつ、8月の活躍を振り返った。

「この日本代表は、アウェーのウォルバーハンプトン戦でのシーズン・オブ・ザ・イヤー候補となるゴールを含む、8月の傑出した活躍で疑念を抱く者たちを一気に黙らせた」

　見事現地の不安の声を払拭しつつある三笘。その評価は今季もさらに上がっている。残りの候補5人には、ノッティンガム・フォレストMFタイウォ・アウォニイ、ウェストハムFWジャロッド・ボーウェン、イングランド代表のトッテナムMFジェームズ・マディソン、ブレントフォードFWブライアン・ムベウモ、マンチェスター・シティMFロドリがランクインしている。