旗手怜央、セルティックと契約延長か 近日中に話し合いと英報道「交渉には前向き」
契約延長交渉の行方に現地記者が見解「他クラブからのオファーから守る」
スコットランド1部セルティックに所属する日本代表MF旗手怜央は、クラブから提示された契約延長オファーを拒否したと報じられている。夏の移籍市場は9月1日に閉まったばかりだが、セルティックは再び契約延長に向けた話し合いを求めるようだ。英メディア「GIVE ME SPORT」が報じている。
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2023-24シーズンに入ってからは、負傷もあってリーグ戦2試合の途中出場にとどまっている旗手だが、これまで公式戦68試合で13得点14アシストを記録しており、クラブからは高く評価をされている。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」のアンソニー・ジョセフ記者は、「GIVE ME SPORT」に対し「旗手は契約延長の話し合いを再開するのは、移籍市場が閉まってからにしてほしいと頼んだんだ。最初のオファーは、旗手が断っている。セルティックは現在の契約よりも良い条件にして、契約延長オファーを出したんだ。彼とリエル・アバダはまだ3年間の契約が残っている。それでもセルティックは、彼らをクラブで最高額を受け取れる選手にしたかった。なぜなら、彼らをとても重要な選手だと考えていて、他クラブからのオファーから守る狙いもある」と、状況を説明した。
そして、「旗手は最初のオファーを断ったが、交渉には前向きだ。セルティックと旗手の代理人は、交渉をまとめるために近日中に話し合うと思う」と、契約延長の可能性が高いことを明かしている。
今シーズン、スコットランド国内だけではなく、UEFAチャンピオンズリーグでの活躍も期待される旗手だが、新契約を結ぶことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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