久保建英が2ゴールで「イマノルに回答」 監督への“アピール”に現地紙注目「調子の良さを改めて示した」
1試合2ゴールの活躍
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は現地時間9月2日のラ・リーガ第4節グラナダ戦(5-3)で1試合2ゴールの活躍を見せ、チームの勝利に貢献した。スペイン紙「マルカ」は22歳のレフティーのパフォーマンスを絶賛している。
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開幕4試合連続で先発出場となった久保は前半9分にGKとの1対1を制して先制ゴールをマークすると、1-1で迎えた同44分には左足のミドルシュートで勝ち越し点を挙げた。両軍合わせて8得点が乱れ飛ぶ乱打戦の中で存在感を発揮した。
レアル・ソシエダは開幕3試合連続ドローと今1つ勢いに乗れていなかったなか、久保の活躍もあって今季初白星を手にした。久保は4試合で3得点1アシストと攻撃陣を牽引している。
グラナダ戦の前日会見でチームを率いるイマノル・アルグアシル監督は好調の久保について「本来なら4得点4アシストを決めている」とコメントし、久保に期待の裏返しともいえる厳しい注文をつけていた。すると、久保は即座にその期待に応えてみせた。
スペイン紙「マルカ」は指揮官からの要求に一発回答を出した久保に対し、「久保が2得点でイマノルに回答」「タケは調子の良さを改めて示した」と賛辞を送っていた。今後もこの数字をどこまで伸ばしていけるのか注目だ。
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