久保建英が「クラブの歴史を塗り替えた」 ホーム“アノエタ”での記念すべきゴールに現地紙脚光

ソシエダでプレーする久保建英【写真:Getty Images】
ソシエダでプレーする久保建英【写真:Getty Images】

久保の2得点目は、アノエタでの記念すべき通算1000ゴール目に

 日本代表MF久保建英は9月2日、ラ・リーガ第4節グラナダ戦で2得点の活躍を見せ5-3の今季初勝利に大きく貢献した。スペイン紙「マルカ」によると、久保の2ゴール目はクラブにとっても「歴史に残る」一撃だったようだ。

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 右大腿四頭筋の違和感のためトレーニングを欠席するなど、出場も不安視された久保。それでも試合前日の練習で復帰すると、迎えたホームでのグラナダ戦でスタメンを飾った。その久保は前半9分に裏へ抜け出し、チームの先制点を決める。

 幸先良いスタートを切ったソシエダだったが、前半35分にセットプレーから失点。そんななか、悪い流れを断ち切ったのは再び久保のゴールだった。前半44分、右サイドでボールを受けるとカットインして左足を一閃。綺麗な放物線を描いたボールがゴールに吸い込まれ、ソシエダに再びリードをもたらした。

「マルカ」紙によると、このゴールによって「クラブの歴史を塗り替えた」と報じた。実は久保の2ゴール目は、ホームのエスタディオ・アノエタでの記念すべき通算1000ゴール目だったという。

「クラブの歴史に残る」ゴールを決めた久保は、後半14分にも前線でのチャンスメイクでMFマルティン・スビメンディのミドル弾に関与。後半31分にはペナルティーエリア内で放った中央へのクロスボールが相手DFのオウンゴールを誘発した。

 点の取り合いとなった試合は、久保の活躍もあり5-3で勝利。新たに歴史に名を刻んだ久保は、4試合連続でのMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)にも選ばれている。

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