古橋はセルティックのキーマン ラツィオとCL同居、伊大手紙が指名「昨季ノーゴールで帰ったのを払拭したい」

セルティックで活躍する古橋亨梧【写真:ロイター】
セルティックで活躍する古橋亨梧【写真:ロイター】

セルティックはラツィオ、フェイエノールト、アトレティコと同居

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は現地時間8月31日に今季のグループステージ組み合わせ抽選会を実施。E組には日本人選手が所属する3クラブが同居したが、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、スコットランド1部セルティックのキーマンに日本代表FW古橋亨梧を指名している。

 E組はポット1からスペイン1部アトレティコ・マドリードが入ると、ポット2から日本代表MF鎌田大地が所属するイタリア1部ラツィオ、ポット3ではFW上田綺世が所属するオランダ1部フェイエノールト、ポット4には日本人5選手が所属するスコットランド1部セルティックが入った。

「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙では、ラツィオの入ったこのグループについて対戦3クラブを紹介し、フェイエノールトについては上田の獲得に簡単に触れた。また、セルティックについては「トッテナムからの誘いでアンジェ・ポステコグルーに別れを告げ、昨シーズンとは監督を変えなければならなかった。彼の後任であるブレンダン・ロジャーズとともに、セルティックは4-3-3で臨む」と紹介している。

 そのうえでセルティックのキーマンに古橋を指名し「2021年にやってきた日本人の28歳は、昨シーズンのスコットランドリーグで36試合27ゴールを挙げてベストプレーヤーに輝いた。身長が低く(170センチ)、体重が軽い(63キロ)にもかかわらず、ゴール前で一目置かれる。昨年のCLからは、手ぶら(ノーゴール)で帰った。それを一刻も早く払拭したい」とされている。

 4チーム中3チームに日本人選手が所属するため、すべての試合日に日本人対決が組み込まれる楽しみなグル-プでもある。古橋は今季のCLで存在感を発揮できるのか注目される。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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