監督交代の徳島、柿谷曜一朗が35歳指揮官へ惜別の言葉 「これからは親友として素晴らしい関係を築いていきましょう」

徳島で活躍する柿谷曜一朗【写真:Getty Images】
徳島で活躍する柿谷曜一朗【写真:Getty Images】

徳島は8月22日、ラバイン監督の退任と吉田達磨氏の後任監督就任を発表

 J2徳島ヴォルティスは8月22日、ベニャート・ラバイン監督との契約を8月21日付で解除したことを発表。吉田達磨氏が後任監督に就任し、8月23日のトレーニングから指揮を執ることになった。チームリーダーのFW柿谷曜一朗は、公式インスタグラムに胸中を綴っている。

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 今季からラバイン監督を迎えた徳島は、31試合を消化して6勝15分10敗と低迷。J1昇格に後れを取り、残留争いを強いられている状況だ。

 そのなかで、ラバイン監督との契約を解除し、Jクラブ指揮経験のある吉田氏を迎える決断を下した。今季ここまで30試合に出場して、チーム2位の7ゴールを挙げている柿谷は、チームを離れることになった35歳のスペイン人指揮官への思いをインスタグラムに綴った。

「あなたとの出会いは、僕の人生において間違いなく特別なものでした。常に徳島を引っ張ってくれた姿は尊敬に値する。ベニさん(ラバイン監督)から学んだことは、これからのサッカー人生をよりいいものにしてくれると確信しています。これからは親友として素晴らしい関係を築いていきましょう。ありがとうございました」

 ベテラン柿谷の言葉に、コメント欄は「泣いてしまう」「曜一朗はいつだってリーダー」といった言葉が寄せられていた。

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