リバプール、遠藤航獲得は「衝撃的な移籍」 現地紙も震撼「1週間前には想像すらしなかった」

遠藤航がリバプール移籍へ【写真:Getty Images】
遠藤航がリバプール移籍へ【写真:Getty Images】

リバプール、遠藤航の獲得は決定的に 急転直下の移籍劇

 ドイツ1部シュトゥットガルトの日本代表MF遠藤航は、イングランド1部リバプールへの移籍が決定的となった。急転直下の電撃移籍が実現しようとしているなか、リバプールの現地紙は「リバプールが、ワタル・エンドウの衝撃的な移籍に動いたが、彼は何者なのか?」と取り上げている。

 昨季はプレミアリーグを5位で終え、主将のMFジョーダン・ヘンダーソン、主力のMFファビーニョがサウジアラビアへと移籍し、中盤の刷新が取り組まれていた。しかし、ブライトンのMFモイセス・カイセド、サウサンプトンのMFロメオ・ラヴィアはクラブ間合意まで取りつけたものの、個人合意には至らずに、獲得は失敗に終わっていた。

 守備的MFの獲得が急務となっていたなか、現地時間16日に急転直下で遠藤への正式オファーが取り沙汰され、獲得が決定的な状況に。英国内では一斉に遠藤のリバプール加入のニュースが報じられた。そんななか、リバプールの現地紙「リバプール・エコー」は「リバプールが、ワタル・エンドウの衝撃的な移籍に動いたが、彼は何者なのか?」と取り上げ、「サポーターたちは、1週間前には30歳の日本人選手に着手するとは誰も想像すらしなかったはずだ」と指摘している。

 記事では、遠藤の功績やキャリアを振り返りつつ、「驚くべきことに、彼はシュトゥットガルトで計15ゴールを記録しており、そのうちの10ゴールの起点は中盤からだった。同様に多数のアシストも記録している」と、アンカーとしての守備能力だけでなく、得点に直結する働きにも注目していた。日本代表のキャプテンにも就任していた遠藤だが、リバプールでどのような活躍を披露するのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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