なでしこジャパン、W杯ノルウェー戦で機能したパスサッカーをスペイン紙絶賛 「富士山の日の出のように美しい」
W杯ベスト16でノルウェーに快勝
なでしこジャパン(日本女子代表)は8月5日、オーストラリアとニュージーランドで共催されている女子ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦でノルウェーを3-1で下し、ベスト8へ駒を進めた。グループリーグで対戦したスペインの大手紙は「なでしこジャパンのサッカーは、富士山の日の出のように美しい」と絶賛している。
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日本はザンビア、コスタリカ、スペインと同居したグループリーグを3戦全勝。11得点無失点の成績で決勝トーナメントに勝ち上がった。引いて守備を固めたノルウェーを相手にボールを保持する展開となり、前半15分に相手のオウンゴールで幸先よく先制した。
同20分に今大会初失点を喫して同点に追い付かれたが、後半5分にMF清水梨紗が勝ち越しゴールをゲット。さらに同36分にはカウンターからMF宮澤ひなたが今大会5得点目を挙げ、試合を決定づけた。
チームとしての機能美を見せた日本。グループリーグで0-4と敗れたスペインの大手紙「AS」は「ティキタカで準々決勝へ」と見出しを打ち、「なでしこジャパンは繊細にボールを扱い、美しくプレーし、ボックス内に激しく入ってきた。なでしこジャパンのサッカーは、富士山の日の出のように美しい」と、称えていた。