「あれは酷かった」 マンU監督、ドルトムント戦のパスミス→失点に激怒「親善試合であっても許し難い」

マンUのエリック・テン・ハフ監督【写真:ロイター】
マンUのエリック・テン・ハフ監督【写真:ロイター】

プレシーズンの最後にドルトムントと対戦も2-3で敗戦

 イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは、7月30日に行われたドイツ1部ボルシア・ドルトムントとの親善試合に2-3で敗れた。DFディオゴ・ダロトのゴールで先制しながらも逆転を喫した一戦を振り返り、エリック・テン・ハフ監督は不満を隠さなかった。英紙「メトロ」が報じている。

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 ダロトの見事なミドルシュートで先制したユナイテッドだったが、前半43分、同44分と立て続けにFWドニエル・マレンにゴールを許して逆転される。後半にFWアントニーのゴールで追いついたが、後半26分にFWユスファ・ムココに決勝点を決められ、プレシーズンツアーの最後の試合で黒星を喫した。

 試合を振り返り、テン・ハフ監督は「2つの側面がある。最初の1時間は良かった。良いパフォーマンスを見せ、チームとしてプレーし、ダイナミズムもあり、プレスも良かった。とても楽しい試合であり、それがハーフタイムに私がチームに伝えたかったことだ。だが、最後の30分間は悪かった。酷いパフォーマンスだった。ほとんどルールに従っていなかった。プレッシングも、ビルドアップも、攻撃もだ。最後には11人の個人がいたが、全く良くなかった」と、終盤の出来に不満を口にした。

 そして、プレシーズンのツアーを総括して、「いいものになったと思う。チームにも行ったが、いいツアーになったが、最後をいいパフォーマンスで終えたかった。60分だけはいいものだった。失点の場面以外はね。あれは酷かった。最初の守備は本当に酷く、2点目のビルドアップの場面も酷かった。あれは私たちじゃない。ボールをコントロールして、キープする際には責任を持たないといけない。ドルトムントの決勝点の時もそうだ。起きてはいけないことだ。親善試合であっても許し難いことだ」と、ラスト30分に対して不満を繰り返した。

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