「なぜ引退しなければいけないのか?」 気力充実のトッティ、来季の現役続行に意欲

今季は6試合に出場、先発はわずか1試合も2得点2アシストと結果を残す

 ローマのレジェンドFWフランチェスコ・トッティは、今季限りで現役引退の方針と報じられていたが、本人は来季の現役続行に意欲も燃やしている。

 ローマの王子様も今年9月で40歳になった。今季開幕前に選手として1年契約、その後、チーム幹部として6年契約を結んだと報じられていたレジェンドだったが、41歳となる来季も名門で活躍する自信を覗かせている。

「フットボールの世界で明確なものなどない。私は去年で引退すると思われてきた。だが、一連の仕事のなかでは色々なことが起こる。特に状況がうまくいっていない時には、だ。だが、自分の気持ちを口にする自由がある。自分の頭と体に確信を持っている。自分はまだ多くの貢献ができる。気持ちも充実しているのに、なぜ引退しなければいけないのか?」

 トッティはスカイ・イタリアのインタビューでこう語ったという。トッティは今季6試合に出場。先発はわずか1試合で、今季出場時間は207分ながらも、2得点2アシストとしっかり結果を残している。

 ローマのレジェンドはスーパーサブとして2位と奮闘するローマを支えており、気力充実の王子は来季もピッチに立つ可能性が高そうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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