日本が最新FIFAランクで豪州、ウズベクを抜き45位に浮上 イラン、韓国に次ぐアジア勢3番手に

前回から6ランク上昇! 世界1位はアルゼンチン、2位ブラジルと南米勢が占める

 国際サッカー連盟(FIFA)は24日、最新のFIFAランキングを発表した。

最新FIFAランキング「世界TOP20」&「アジアTOP20」(2016年11月24日発表)

 10月20日に発表された前回のランキングでアジア5番手となる51位だった日本は、今月行われた国際親善試合のオマーン戦(4-0)、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のサウジアラビア戦(2-1)と2連勝で終えたため、順位を6つ上げて45位に上昇。アジア内でもオーストラリアとウズベキスタンを抜き、3番手となった。

 アジア勢ではトップのイランが、W杯予選グループAでシリアと0-0に終わったこともあり、前回の27位から30位へと後退。日本と同じグループBでタイに2-2と不覚を取ったオーストラリアが、前回の40位から8ランクダウンの48位となった。前回44位の韓国は、ウズベキスタンとのグループAの大一番に勝利し、順位を7つ上げアジア2番手となる37位に上昇。一方、敗れたウズベキスタンは14ランクの大幅ダウンで62位に後退している。

 全体では前回1位のアルゼンチンは変わらず。2位にW杯南米予選で好調のブラジルが浮上。3位にドイツ、4位にチリが順位を2つ上げ、5位ベルギーと続く。トップ5に南米勢3カ国が入っている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

田口有史●写真 photo by Yukihito Taguchi

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