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「最近は一方的」 韓国、ライバル日本との“因縁対決”の劣勢に嘆き「恥ずべきこと」
サッカー、野球、バレーボールで結果が出ず
日本と韓国はアジアの主役の座を争い、日韓戦は国のプライドをかけて激しく火花が散る。近年、各年代別代表の日韓戦では立て続けに日本が勝利しているなか、韓国紙「韓国日報」は「2023年も日本に押され、韓日戦で優勢だったのはいつの話」と、母国サッカー界へ警鐘を鳴らしている。
「スポーツの中でもサッカー、野球、バスケットボール、バレーボールなどチーム球技での韓日戦は、韓国の劇的な勝利が多く生まれ、大きな印象を残した。しかし、韓日戦の様相は最近変わり、2023年の4種目での韓日戦の結果もそれほど良くない」
このように、日本と韓国による日韓戦の状況について取り上げたのは韓国紙「韓国日報」だった。
「最近の韓日戦は、韓国の一方的な劣勢だ。男子サッカーは年齢別代表を含めて5試合連続で0-3と敗北を喫した。野球は今年3月のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)での惨敗を含む韓日戦6連敗中だ。韓国はすでにここ数年間、日本に敗れ続けており、2023年の反攻が必要だった。しかし、3月のWBCで野球の代表チームが4-13と完敗を喫し、結局第1ラウンドで敗退する最悪の2023年スタートを切った。
続いて、女子バレーボール代表のチームが6月に行われた国際バレーボール連盟(FIVB)によるネーションズリーグの日本戦で、1セットも取れない0-3の完敗を喫した。2021年12月に14位だった韓国の世界ランキングは2023年7月現在で35位。8位の日本となんと27ランク差だ。男子U-17代表チームも7月のアジアカップ決勝戦で日本に0-3と敗れ、準優勝に終わった。釈然としない判定と退場こそあったが、韓日戦の5試合連続0-3黒星は恥ずべきことだった。
それでも男子バスケットボール代表のチームが7月22日、日本との第1戦で76-69と勝利し、自尊心を取り戻した。しかし、翌23日の第2戦では、日本の堅い守備に屈し、最終的に1勝1敗で優位に立つことには失敗した」
次に実現する日韓戦は、再び大きな関心を集めることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)