ドルト香川が2得点1アシスト! CLで自身初の1戦2発、大会史上最多8-4の乱打戦制す

復活のロイスのゴールもアシスト

 同24分プリヨビッチ、同29分はデンベレと両チームさらに1点ずつを加えて迎えた同32分には再び香川が魅せた。シャヒンの浮き球パスに抜け出すと、エリア内左からダイレクトで中央へ折り返し、復活を遂げたロイスのゴールをアシストした。

 後半も点の取り合いとなった。後半7分にはデンベレの左クロスからロイスがこの日2点目を挙げると、同12分にレギアMFクハルチクがゴール。同36分には香川のパスを起点にしたカウンターからDFパスラックが決めると、同38分にはレギアFWニコリッチが1点を返して7-4。さらに後半アディショナルタイムには、オウンゴールによってドルトムントに1点が追加されて8-4となった。

 データ会社「オプタ」によれば、両チーム合わせて12得点が生まれる壮絶な打ち合いは、2003年の11月のモナコ対デポルティボ・ラ・コルーニャ戦(8-3)を上回り、CL史上最多記録となった。

 乱打戦を制したドルトムントは3連勝でグループ首位をキープした。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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