長友佑都、「バチバチいく」事前宣言も負傷の盟友・酒井宏樹に気遣い 「長引かないことを祈ります」

浦和戦に出場した長友佑都【写真:徳原隆元】
浦和戦に出場した長友佑都【写真:徳原隆元】

マッチアップを心待ちも浦和DF酒井宏樹が前半開始早々に負傷交代

 カタール・ワールドカップ(W杯)で日本代表の両サイドを支えたDF酒井宏樹とDF長友佑都のマッチアップが、7月8日のJ1第20節浦和レッズとFC東京の一戦で実現した。しかし、酒井が前半開始早々に負傷交代したことで、両者がマッチアップする機会はほとんど訪れず。試合後、ミックスゾーンで取材に応じた長友は、酒井の状態を気遣った。

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 ピーター・クラモフスキー監督の就任後、再びFC東京の左サイドバックのレギュラーとなっている長友は、カタールW杯でのチームメイトとのマッチアップを心待ちにしていたという。

「残念でしたね。もうめちゃめちゃ楽しみで、アップの時から宏樹と会った時に『今日はバチバチいくからな』という感じで、お互いに楽しみにしていました。非常に残念でしたね」と言い、「長引かないことを祈ります」と気遣った。

 試合は0-0のドローに終わったが、「浦和も非常に堅くていいチーム。このアウェーで僕も経験上、勝ったことがないというところで、非常に難しい雰囲気のなかでも、みんなで粘り強く守備をして、勝ち点1を取れたことは成長しているんじゃないかなと思う。ここ3試合、リーグ戦は完封していますし、みんなが連動した守備ができているところは、良くなっていると思います」と、新監督の下でチームが調子を取り戻している感触を口にした。

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