低迷する酒井宏のマルセイユ 冬の移籍市場でMFの実力者補強に動くか

降格圏までわずか勝ち点4 ミケル、コンドグビア獲得の噂が浮上

 日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユが、後半戦での反攻に向けて冬の移籍市場で中盤の実力者の補強を進める模様だ。

 マルセイユはリーグ12試合を終えた段階で勝ち点14で、降格圏まで勝ち点4差と苦戦している。フランク・パッシ監督が成績不振により解任され、現在はローマなどを率いた経験のあるルディ・ガルシア氏の指揮の下で復活を期している。

 そしてガルシア監督は、中盤を補強ポイントとして定めた模様だ。フランスメディア「Le10Sport」は、中国移籍が噂されているチェルシーのナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケルの獲得に乗り出したと報じている。ミケルは今夏にオーバーエイジ枠でリオデジャネイロ五輪に出場し、手倉森ジャパンを撃破するキーマンにもなっていた。しかし、今季就任のアントニオ・コンテ監督の下では出場機会に恵まれていない。

 

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