まもなく正式発表? チェルシーMFカンテ、“155億円”移籍が決定か…サウジ1部アル・イテハド加入へ

去就が注目されているエンゴロ・カンテ【写真:Getty Images】
去就が注目されているエンゴロ・カンテ【写真:Getty Images】

交渉は6月6日からスタート

 イングランド1部チェルシーと契約満了を迎えるフランス代表MFエンゴロ・カンテが、サウジアラビア1部アル・イテハドに加入まで秒読み段階のようだ。

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 イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、カンテはアル・イテハドと4年契約を結ぶという。そして、4年間の給与総額は1億ユーロ(約155億円)で、そこへさらに肖像権や商業契約収入が加わることになる。交渉は6月6日からスタートしており、まもなく正式発表の見通しだ。

 カンテ2015年にフランス1部カーンからイングランド1部レスター・シティへ移籍。同クラブでは2015-16シーズンのプレミアリーグ初制覇に大きく貢献し、評価を一気に高めたことで翌年にはチェルシーへのステップアップを果たしていた。チェルシーで計7シーズンプレーし、その間にプレミアリーグ、FAカップ、UEFAチャンピオンズリーグ、UEFAヨーロッパリーグ、FIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)など数多くのタイトルを獲得した。

 怪我に悩まされた今季は加入後最少となる公式戦9試合のプレーに終わったカンテ。32歳でロンドンに別れを告げ、アジアでの新たなチャレンジへ向かう。

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