サウジのアル・ヒラル、新指揮官にモウリーニョ浮上? 複数年&巨額年俸提示を予定…仏メディアが報道
夏の移籍市場を騒がせているサウジアラビア
クリスティアーノ・ロナウド、カリム・ベンゼマといったスター選手の加入が続くサウジアラビアリーグが、カリスマ指揮官の招聘にも動き出しているようだ。フランスメディア「フットメルカート」によれば、アル・ヒラルがイタリア1部ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督を新指揮官としてリストアップしたと報じた。
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昨年12月にアル・ナスルがポルトガル代表FWのC・ロナウドと契約。さらに今夏にはレアル・マドリードを電撃退団した元フランス代表FWベンゼマがアル・イテハド加入を発表するなどサウジアラビアリーグが今注目を集めている。他にもレアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチやチェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテ、それぞれパリ・サンジェルマン(PSG)とバルセロナからの退団が決まっている元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスとMFセルヒオ・ブスケッツといったスター選手のサウジアラビア行きの噂も次々に報じられている。
そうしたなか、今季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準優勝のアル・ヒラルはモウリーニョ監督の招聘に乗り出しているという。現在、Jリーグ初代得点王のラモン・ディアス監督がチームを率いているが、同クラブのファハド・ビン・ナフェル会長がモウリーニョ監督と来週ロンドンで会談する予定と報じられている。複数年契約と巨額の年俸が提示されるという。
ただし、モウリーニョ監督はローマと2024年まで契約を結んでおり、イタリアメディアでは26年まで延長する可能性が報じられている。
なお、アル・ヒラルはPSGから退団するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの獲得に動いていたが、これに失敗。その後にPSGのブラジル代表FWネイマールにターゲットを切り替えたと伝えられている。果たして意中の選手や監督を連れてくることはできるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)