久保建英、推定移籍金「世界トップ100」入り 87億円でランクイン…海外調査機関が発表
サッカー専門調査機関「CIES」が発表、久保建英が90位に選出
スイスのサッカー専門調査機関「CIES Football Observatory」(CIES)は、独自統計モデルによる世界の推定移籍金トップ100を発表。今季レアル・ソシエダでリーグ戦9ゴール4アシストの活躍を見せた日本代表MF久保建英が90位に名を連ね、スペインメディアは「スターを差し置いてランクイン」と注目している。
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久保は今季、保有元のレアル・マドリードからソシエダに完全移籍。スペイン移籍後、マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェでのレンタル移籍を繰り返してきたなか、新天地ではボールを保持するスタイルにマッチし、今季ラ・リーガで9ゴール4アシスト(35試合出場)をマークした。
ソシエダの10シーズンぶりとなる来季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献する活躍ぶりからスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」や米の大手メディア「The Athletic」が選定する今季のリーガベストイレブンに選出。スペインリーグ4季目でのパフォーマンスに対し、海外メディアから高評価が下されている。
さらに、サッカー専門調査機関「CIES」が発表した最新の推定移籍金トップ100で、久保は5850万ユーロ(約87億円)で90位にランクイン。今季プレミア3連覇を果たしたマンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シウバ(5470万ユーロ/81億円)よりも上の評価となり、「ムンド・デポルティーボ」紙では「クボはすでに世界のトップ」との見出しで「世界のスターを差し置いてのランクイン」と伝えられた。
なお年齢、契約年数、潜在能力、パフォーマンスから評価される同ランキングのトップはシティで今季35得点を叩き出したFWノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド(2億4500万ユーロ/約365億円)。以下、レアル・マドリードのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(1億9600万ユーロ/約292億円)、アーセナルのイングランド代表MFブカヨ・サカ(1億9500万ユーロ/約291億円)らが続く。