三笘薫、プレミア2位の意外なスタッツ アルゼンチン代表に次ぐ“クリーンさ”際立つ数値とは?

三笘薫が記録した意外な守備スタッツに注目【写真:Getty Images】
三笘薫が記録した意外な守備スタッツに注目【写真:Getty Images】

ドリブルやゴラッソが目立っていた三笘だが…

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は今季プレミアリーグで33試合7得点5アシストを記録して攻撃陣を牽引した一方で、意外なスタッツでリーグ2番目の数字を叩き出していたようだ。

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 今季のプレミアリーグはマンチェスター・シティが3連覇を達成。その王者で36得点したノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドが年間最優秀選手賞と得点王をダブルで獲得。さらにイングランド記者協会が選出する年間最優秀選手賞にも輝いた。

 ハーランドが主たる個人賞を総なめにするなか、「オプタ・アナリスト」は「無得点で最も多くのシュートを放った選手(シェイク・ドゥクレ/36本)」「先発出場なしで最も多く交代出場した選手(ルーカス・モウラ、サマン・ゴドス/15試合)」「アシストなしで最も多くチャンスを作った選手(ダニエル・ポデンセ/36回)」など普段は注目されることのない意外なスタッツを取り上げて表彰している。

 それによれば「Most Fouls Without a Yellow Card(警告なしで最もファウルした選手)」はアストン・ビラのMFアミリアーノ・ブエンディアだった。身長172センチと小柄なテクニシャンとして知られるアルゼンチン代表はトータル43回のファウルをするも、1度も警告を受けなかった。記事では「優雅でテクニカルなプレーが知られているが、ボールのないところでも非常に厄介な選手であることが明らかになった」と伝えられた。

 そしてこの記録で2位は三笘で、ブエンディアよりは14回少ない29回だった。鋭いドリブル突破やゴラッソが注目を集めた三笘だが、シーズンを通して警告なしと守備面ではクリーンさが際立っていたようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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