米大統領選でのトランプ氏勝利にサッカー界でも絶望の声 「世界中のバカどもに力を与えた」

コンパニーやフェルトンゲンが自身のツイッターを更新 「なんてことだ…」

 アメリカ大統領選が現地時間の8日に投開票され、共和党の“暴言王”ドナルド・トランプ氏が選挙人の過半数を獲得し、当選した。クレイジーな発言を繰り返してきた実業家の想定外の勝利に、サッカー界でも大ブーイングが巻き起こっている。

 マンチェスター・シティのベルギー代表DFヴァンサン・コンパニーは、自身のツイッターを更新。「なんてことだ… 世界中のバカどもに力を与えた挙句、どうなるか見てみよう。新世代のリアリティーTVだ」と怒りの声を上げている。素人の出演者が台本なしに出演するドラマ仕立てのテレビ番組が、現実のものになってしまったと絶望している。

 トットナムのベルギー代表DFヤン・フェルトンゲンもツイッターで「自分の見た光景が信じられない。これは本当に恥ずかしい」と告白。「大統領選の夜」というハッシュタグとともにメッセージを送ると、「本当のトランプ支持者と話してみたいよ。いったい頭の中はどうなっているのか見てみたいけど、そんな人たちを見つけることはできない」とも綴っている。

 

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