ニューカッスルの三笘対策に脚光 完璧包囲網にファン反応「3人寄ってきて笑っちゃった」

ブライトンの三笘薫【写真:Getty Images】
ブライトンの三笘薫【写真:Getty Images】

三笘のドリブルにトリッピアー、ギマランイス、アルミロンで対応

 イングランド1部ブライトンは、現地時間5月18日に行われたプレミアリーグ第25節順延分でニューカッスルに1-4で完敗を喫した。試合開始前の時点で失点リーグ最少タイを誇る相手の堅い守備に苦しんだ日本代表MF三笘薫だったが、ニューカッスルの3人包囲網にスポットライトが当てられている。

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 左サイドで先発出場した三笘だが、ホームのニューカッスルに主導権を握られ、ブライトンは前半22分にFWデニズ・ウンダフのオウンゴールで失点。同37分にカットインからシュートを放つ場面こそあったものの、枠を捉えられず、逆に同アディショナルタイムには追加点を奪われ、2点のリードを許して前半を折り返した。

 後半6分にFWウンダフが1点を返して巻き返すかに思われたが、後半44分に三笘が球際で競り負けたところからカウンターを受けて3点目を失うと、同アディショナルタイムにも被弾し、1-4と手痛い敗戦を喫した。

 そのなかで、注目を集めているのが後半3分の攻防だ。左サイドでボールを持って仕掛けようとした三笘に対して、マッチアップしていたイングランド代表DFキーラン・トリッピアーのほか、ブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス、プレスバックしてきたパラグアイ代表MFミゲル・アルミロンがカバーに入ってすかさず行く手を封じる。これには三笘もエクアドル代表DFペルビス・エストゥピニャンへパスを戻すことを選択した。

 試合を中継した「SPOTV NOW」公式YouTubeチャンネルでプレーが公開されると、ファンから「三笘が持った時に3人寄ってきたの見て笑っちゃった」「2、3枚でこられると抜きに行かないから対策しやすそうではある」「三笘を封じるにはやっぱり複数で寄せに行くしかない」「ニューカッスルが上手すぎてそもそも三笘に全然ボール来んかった」といった声が寄せられていた。

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