王者撃破の新潟、ムードメーカー中心の“勝利パフォーマンス”に海外注目 「世界のCHIBA」

ムードメーカーの千葉和彦(写真は2021年)【写真:Getty Images】
ムードメーカーの千葉和彦(写真は2021年)【写真:Getty Images】

勝利後のパフォーマンスに熱視線

 アルビレックス新潟は5月14日、J1リーグ第13節で横浜F・マリノスと対戦し、2-1で勝利した。昨季王者に逆転勝利を収めたなか、元日本代表DF千葉和彦が中心になった勝利パフォーマンスに注目が集まっている。

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 試合は前半アディショナルタイム、右コーナーキックの流れからMF藤田譲瑠チマがゴール前に飛び込み、ヘディングでゴールを決めて横浜FMが先制して前半を折り返す。

 リーグ戦では連敗中の新潟だが、昨季王者相手に臆さずにボールをつなぐスタイルを継続。すると、後半12分、相手のビルドアップのミスを奪い、FW鈴木孝司のラストパスからMF伊藤涼太郎がGKを交わして無人のゴールに流し込み、新潟が同点に追い付いた。

 さらに、後半22分には相手陣内でMF秋山裕紀が拾い、中央にポジションをとったMF三戸舜介にパス。三戸はボールを受けると、ボールを持ち運び右足を一閃。ファーサイドに強烈なシュートを突き刺し、新潟が逆転に成功した。

 試合はそのまま2-1で終了し、新潟が昨季王者から貴重な勝ち点3を奪取。試合後には、ホームゲームでの勝利後に恒例となっている勝利パフォーマンスがピッチ中央で行われた。

 千葉を中心に行われたパフォーマンスには、全世界で180万人を越えるフォロワーを持つツイッターアカウント「Out Of Context Football」も注目。コメント欄では、「世界のCHIBA」「アルビ世界進出」「流石です」「最高やん」など反響を呼んでいる。

 また、このツイートにムードメーカーである千葉本人も自身の公式ツイッターで「Don’t worry I’m wearing…」と引用リツイートで反応。新潟のゴールパフォーマンスが国内だけでなく、海外にも発信されている。

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