三笘薫が「左サイドを破壊した」 “ミニ日韓戦”に韓国注目「チームは屈辱負け、採点は判定勝ち」

三笘薫とファン・ヒチャンがピッチで対決【写真:Getty Images】
三笘薫とファン・ヒチャンがピッチで対決【写真:Getty Images】

ブライトンがウォルバーハンプトン戦で完勝、三笘とファン・ヒチャンがピッチでしのぎ

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間4月29日に行われたプレミアリーグ第34節ウォルバーハンプトン戦(6-0)の後半10分から途中出場し、果敢な仕掛けや前線からの守備で攻守に貢献した。韓国代表FWファン・ヒチャンと対戦したことから、韓国メディア「InterFootball」では「ミニ日韓戦」に注目し、「チームは屈辱負け、採点は判定勝ち」と伝えている。

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 中2日の連戦という影響もあり、スタメンから外れた三笘。チームは5-0と優位に試合を進めるなか、後半10分に元イングランド代表FWダニー・ウェルベックに代わって途中出場した三笘がすぐさま存在感を示す。同13分に左サイドからドリブル突破を図ると、その4分後にも同サイドを切り裂き、ペナルティーエリア内で倒されるもノーファウル判定となった。

 守備でも役割をこなした三笘は、後半21分に相手GKにプレッシャーをかけてミスを誘発させる。こぼれ球を拾ったFWデニズ・ウンダフがチーム6点目を挙げ、チームもゴールラッシュで快勝した。

 記事では、「プレミアリーグの舞台で日韓戦が繰り広げられた」と注目。「後半、ついに韓日戦が実現した。ウォルバーハンプトンはハーフタイム後、コスタの代わりにファン・ヒチャンを入れて変化をもたらした。ブライトンはウェルベックの追加点後にミトマを投入した。韓国代表と日本代表は、35分ほどグラウンドで互いに競った」と、日韓アタッカーがしのぎを削ったゲームを報じた。

 三笘の躍動ぶりについては「左サイドを破壊した」と絶賛し、「コーナーフラッグ付近でペナルティーボックス内まで進入して倒されたがファウルは宣言されなかった」と倒された場面にも触れている。

 一方、データサイト「SofaScore」ではファン・ヒチャンが敗れたチームで最高となる7.1点の評価を得た一方、三笘が6.7点となっており、「ミニ日韓戦…チーム(ウォルバーハンプトン)は屈辱負け、評点は判定勝ち」と伝えていた。

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