「メッシを彷彿」 久保建英の素早い一振り→股抜きの“技あり弾”に反響止まず「針の穴を通すようなコントロール」

レアル・ソシエダの久保建英【写真:Getty Images】
レアル・ソシエダの久保建英【写真:Getty Images】

後半途中から出場し終盤に追加点を奪う

 スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間4月28日、ラ・リーガ第32節オサスナ戦で2-0と勝利を飾った。スタメンから外れた日本代表MF久保建英は後半途中から出場し、チームの追加点を奪ったが、このゴールに「メッシを彷彿」「針の穴を通すようなコントロール」と反響が広がっている。

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 前節ベティス戦からメンバーを入れ替え、久保はベンチスタートとなったこの試合。前半6分に相手のオウンゴールで先制したソシエダだったが、追加点をなかなか奪えずにいた。後半に入り、イマノル・アルグアシル監督は何枚かカードを切る。

 久保は後半18分にピッチに入ると、キレのあるドリブルやパス交換でチームを活性化。すると同45分、ペナルティーエリア内右でボールを受けた久保は、左足に持ち替え鋭い一振り。相手DFの股を抜き、意表を突かれたGKセルヒオ・エレーラの牙城を崩すゴールとなった。

 この“技あり弾”がスポーツチャンネル「DAZN」で公開されると、ファンも「タケの形」「針の穴を通すようなコントロール」「メッシを彷彿させる振り足の速さ!」「まだ21歳」「ビューティフル」と絶賛。得点後にはアルグアシル監督と抱擁を交わすシーンもあり、独特なタイミングで放った一撃には、チームに大きな利益をもたらしていたようだ。

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