セルティック、総得点クラブ新記録の鍵は古橋か 23ゴールの内訳を専門メディア分析「印象的」
得点ランク首位を快走中
スコットランド1部セルティックは、今季のスコティッシュ・プレミアシップにおいて、2位レンジャーズに勝ち点12差をつけ、首位を独走している。リーグ連覇が大きく近づいてくるなか、FW古橋亨梧はリーグ戦30試合で23ゴールと得点ランクトップをひた走る。専門メディア「The Celtic Way」は、今季チームが挙げた全ゴールを分析。得点量産するエースの重要さを示している。
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古橋のゴールが止まらない。スコットランド挑戦2年目を迎えた28歳FWは、現地時間4月8日に行われたスコティッシュ・プレレミアシップ第31節レンジャーズ戦(3-2)でも2得点、4月16日の第32節キルマーノック戦(4-1)でも1得点した。
チームは首位を快走するなか、ここまでリーグ戦32試合を終えて得点は102。無得点に終わった試合は1試合だけだ。記事によると、1915-16シーズンは総得点116で終えており、歴史的な記録を超えるためにはあと6試合で15ゴールが必要だという。
今季はアンジェ・ポステコグルー監督の指導の下、中央から大量のゴールが生まれている。そのなか、古橋は右足で13ゴール、左足で9ゴールとそれぞれチームトップをマーク。日本代表FW前田大然は頭で2ゴールしている。また、古橋の23得点のうち、21得点はオープンプレーからのゴールとなっており、その意外な結果を「The Celtic Way」は「印象的」とした。
セルティックを牽引する古橋は今季どこまでゴールを重ねるのか、ここからさらなる注目を浴びるだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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