三笘薫、“ノーハンド”匂わす海外SNS投稿に反響 得点取り消し賛否「ボールは肩」「悔しい」

ブライトンの三笘薫【写真:Getty Images】
ブライトンの三笘薫【写真:Getty Images】

ノーゴールとされたハンド判定シーンに海外SNSが注目

 イングランド1部ブライトンは、プレミアリーグ第30節でトッテナムに1-2と敗戦。この試合の前半、日本代表MF三笘薫がゴールネットを揺らしたもののハンドの反則でノーゴールとされたなか、海外SNSがハンドの反則定義を収めた画像を投じると、「ハンドじゃない」「八百長か」などといったファンの声が上がり、反響を呼んでいる。

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 トッテナム戦で先発した三笘は0-1で迎えた前半17分、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターからの浮き球パスに反応し、ボレーシュートでゴールネットを揺らした。しかし、トラップ時にボールが腕に当たったとされ、VAR介入の末にノーゴール判定となった。

 スロー映像を見るとボールが当たった位置が肩付近にも見え、ジャッジに賛否の声が続々。そんななか、サッカーに関する面白い映像や画像の投稿をメインとする海外のツイッターアカウント「Out Of Context Football」が投じたある画像が反響を呼んでいる。

 投稿には、三笘のハンドシーンを捉えた画像、プレミアリーグで定義されているハンドの解釈を示したイラスト画像の2点がアップ。ハンドの反則は「二の腕から下」ということが示されたうえで、三笘のハンドシーンを見ると改めて微妙な判定だったことが分かる。

 この“ノーハンド”を匂わす投稿に対し、国内外ファンからは「ハンドじゃない」「八百長か」「恥知らず」「悔しい」「ボールは肩に当たってる」「日本人でアジア人だから」との指摘が上がったほか、「なんとも言えない」「微妙、取られても仕方ないか」といった声も上がり、賛否の声が改めて集まった。

 なお、トッテナム戦の判定を巡っては、後半26分に三笘がペナルティーエリア内で倒されながらPK判定とならなかったジャッジに対し、PGMOL(Professional Game Match Officials Limited/イングランドにおける審判員の統括組織)が誤審と認定。ハワード・ウェッブ委員長がクラブ側へ謝罪する事態に発展するなど、この試合の判定が物議を醸している。

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