メッシとPSGは「離婚間近」 退団&バルサ帰還への可能性を模索と現地報道

PSGのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:ロイター】
PSGのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:ロイター】

FFPの問題で来季もチームに残るためには現在の年俸の25%カットが必要か

 フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの去就が注目されている。仏紙「レキップ」によれば、メッシとPSGは“離婚間近”で今夏の退団の可能性が高まっているという。

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 2021年夏にスペイン1部バルセロナに涙の別れを告げたメッシはフランスの首都パリへとやってきた。契約は今季限りだが、1年間の延長オプションがあるため、あと1年クラブに残ることも選択肢となっている。

 しかし、PSGがファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の遵守に問題を抱えており、高額の年俸を受け取るメッシをチームに留めることが難しくなっている。来季もチームに残るためには現在の年俸の25%カットが必要になるようだ。

 フランスの「レキップ」紙によれば、メッシとPSGは「離婚間近」の状況で、今季終了後の退団に向かっているという。そうなれば注目されるのは新天地だが、メッシの家族は古巣バルセロナへの帰還を望んでいるとも伝えられている。

 現地時間4月2日に行われた本拠地リヨン戦(0-1)では一部のPSGファンがメッシにブーイングをする場面があり、これに対してメッシとは同僚でもあった元フランス代表FWティエリ・アンリ氏が苦言を呈していた。2年目の今季はリーグ戦24試合で13得点13アシストを記録するなど絶大な存在感を示しているメッシだが、フランスでの生活は2年で終わりを告げることになってしまうのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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