後半8分にカットインからシュートも相手GKの好守に遭う

　スペイン1部レアル・ソシエダは、現地時間4月2日に行われたラ・リーガ第27節ビジャレアル戦で0-2と敗れた。先発出場した日本代表MF久保建英はクロスバー直撃のシーンもあり、スペインメディアは「明確なチャンスがあった」と伝えている。

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　2トップの一角で先発した久保は、前半5分にドリブルで持ち込んでそのまま左足シュートを放つもこれは相手GKペペ・レイナのセーブに遭ってゴールはならなかった。

　後半8分には、ペナルティーエリア内右からビジャレアルDFアルフォンソ・ペドラサ相手に仕掛けて左足シュート。ゴールに向かってややカーブのかかった一撃はクロスバーに当たり、久保も思わず天を仰いだ。後半26分までプレーした久保だが、チームは0-2で敗れる結果となった。

　スペインメディア「エル・デスマルケ」は試合レポートで、「スビメンディとタケ・クボ、2つの明確なチャンスがあった」と言及。後半6分のスペイン代表MFマルティン・スビメンディのヘディングシュート、その2分後の久保と好機があったなかで、久保に関しては「タケ・クボがクロスバー直撃！　なんと、（相手GK）レイナが手でわずかに逸らした」とプレー描写していた。