川崎が乱打戦制す! 瀬川祐輔が決勝ゴール…札幌戦で4-3勝利、公式戦6試合ぶり白星

川崎MF瀬川祐輔が【写真:Getty Images】
川崎MF瀬川祐輔が【写真:Getty Images】

敵地で札幌と対戦、途中出場のMF瀬川が貴重な働き

 川崎フロンターレは4月1日、J1リーグ第6節で北海道コンサドーレ札幌とアウェーで対戦し、4-3で乱打戦を勝利した。前半早々に先制される苦しい立ち上がりになったなか、途中出場のMF瀬川祐輔が決勝ゴールを奪い、公式戦6試合ぶりの勝利を飾った。

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 川崎は前半7分、DF岡村大八に先制ゴールを決められたものの、同25分に今季から川崎に復帰したFW宮代大聖が同点ゴールをマーク。札幌戦で2試合ぶりに先発したなか、ゴール前で相手GKがパンチングした弾みで浮いたルーズボールに反応すると、がら空きとなったゴールへヘディングで押し込み、今季リーグ戦初ゴールをマークした。

 同点に追い付いた川崎だったがその2分後、札幌MF浅野雄也に勝ち越し点を献上。それでも前半39分、DF山根視来のゴールで2-2に追い付くと、前半アディショナルタイムには相手GKが前に出た隙を見逃さず、MF家長昭博が美しい軌道を描くループ弾を突き刺し、3-2と逆転して前半を折り返した。

 後半、さらに突き放したかった川崎だったが、同14分にセットプレーからFWキム・ゴンヒに同点ゴールを許して3-3の同点に。その後、MF瀬川祐輔、FW小林悠、怪我から復帰したブラジル人FWレアンドロ・ダミアンらを投入するもゴールが遠かったなか、同41分に左からのクロスを瀬川が頭で合わせて勝ち越しに成功した。

 このまま4-3で制した川崎は、2月25日のJ1第2節・鹿島アントラーズ戦(2-1)以来、公式戦6試合ぶりの白星となった。

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