セルティック前田、元豪州代表コーチが“傾聴力”を絶賛 「大然はとても聞き上手で飲み込みが早い」
セルティックでコーチを務めるキューウェル氏がコメント
スコットランド1部セルティックでコーチを務める元オーストラリア代表FWハリー・キューウェル氏が日本代表FW前田大然を称賛している。
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オズの魔法使いの愛称で知られ、現役時代にはイングランド1部リーズ・ユナイテッドやリバプールで活躍したキューウェル氏は2022年夏に同胞アンジェ・ポステコグルー監督率いるセルティックのコーチに就任した。
英地元紙「グラスゴー・タイムズ」によれば、オーストラリア代表のレジェンドはポッドキャスト番組「Big Interview」でセルティックでの日々について語っている。
自身をコーチとして勧誘したポステコグルー監督のことを「彼は父親のような存在。話しやすく、この人の下で働きたいと思える人物」と称えた一方で、教え子である前田についても言及した。
「大然はとても聞き上手で飲み込みが早い。何を言っても、彼はしっかりと聞いて、理解してくれるんだ」
今月日本代表に合流した前田は「W杯前の僕は自信なくプレーしていて、すぐにボールをはたいたりしていた。その時に『もっとできるから』と声をかけてくれた。そこから(マンツーマントレーニングを)やるようになって、今でもやっている。『1対1なら勝負しろ』『取られてもいいから』と言ってもらって、それが良いパフォーマンスにつながっていると思う」とキューウェル氏からの指導の効果を実感していると語っていた。
前田が持つ“傾聴力”の高さにキューウェル氏も感銘を受けていたようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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