A代表にも注意喚起? 内田篤人氏がU-20アジア杯で実感した成長著しい国「かなり強化している」

U-20アジア杯でロールモデルコーチを務めた内田篤人氏【写真:Getty Images】
U-20アジア杯でロールモデルコーチを務めた内田篤人氏【写真:Getty Images】

U-20アジア杯でU-20日本代表に帯同

 元サッカー日本代表DF内田篤人氏が、スポーツチャンネル「DAZN」の番組「内田篤人のFOOTBALL TIME」内で、急成長しているアジアの国について語った。

 ウズベキスタンで開催されていたAFC U-20アジアカップ(杯)にロールモデルコーチとしてU-20日本代表に帯同していた内田氏。3週間ぶりにスタジオに戻ってきた内田氏には、U-20アジア杯に参戦したことで成長を感じる国があったようだ。

 U-20日本代表は準決勝でU-20イラク代表と対戦して2-2で突入したPK戦の末に3-5で敗れてベスト4で敗退となったが、U-20ワールドカップ(W杯)の出場権を獲得した。

 内田氏は「選手たち、めちゃめちゃ頑張りました」と、若い日本代表選手たちの奮闘を称え、「自分が19歳の時もやっていたんですけど、最後はどっこいどっこいになる。最後はイラクに負けてしまったんですけど、強くて。テレビで見ていたウズベキスタンも強くて。最後、イラクに決勝で勝ってウズベキスタンが優勝したけど、ウズベキスタンも良いチーム」と大会を振り返った。

 開催国として優勝を遂げたウズベキスタンが、今後、A代表でも脅威になる可能性があると内田氏は言う。

「今回、スタッフの間でも話題になりましたけど、ウズベキスタンはかなり強化しています。これからアジアの予選、A代表もそうですけど、日本はこれまで韓国やオーストラリアをライバル視していましたが、『ウズベキスタンも入ってくるね』みたいな話をしていました」

 近年、ウズベキスタンサッカー協会は、育成年代の強化に力を入れている。先に結果が出たフットサルでは、日本が出場を逃した2016年のFIFAフットサルW杯コロンビア大会に初出場すると、前回の2021年リトアニア大会では16強進出を果たした。同じウズベキスタンサッカー連盟が統括するサッカーの代表にも、成果は出始めているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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