長谷部誠、現役続行へ傾いた“愛娘の言葉” 「エスコートキッズやりたいからサッカーやって」

現役続行を決断した長谷部誠【写真:Getty Images】
現役続行を決断した長谷部誠【写真:Getty Images】

日本で記者会見を実施、現役続行を正式発表

 ドイツ1部フランクフルトは3月21日、日本で記者会見を実施し、MF長谷部誠の契約延長を発表した。会見に登壇した長谷部は、現役続行へ気持ちが傾いた経緯を明かしている。

 39歳の長谷部は、昨年2月にクラブとの契約を2027年まで延長。今季限りで指導者に転身するとも報じられたが、本人はSNSで2023年での引退は決定事項ではなく今春にクラブと話し合いをしたうえで去就を決定すると明かしていた。

 21日に日本で開かれた記者会見で、さらに1年、現役を続行することを発表した長谷部。クラブ役員であるマルクス・クレーシェ氏と同席したなか、ピッチに立ち続けることを決断した経緯に触れた。

 その1つに、UEFAチャンピオンズリーグのベスト16でピッチに立てなかったことを挙げ、チームが敗れたこととともに「二重の悔しさ」を味わったことが大きかったという。さらに「家族とも話した」なかでのエピソードにも触れた。

「娘がエスコートキッズをやって喜んでいて、『エスコートキッズやりたいからサッカーやって』と言われた」と長谷部。「もちろんこれだけではありませんが」と苦笑しつつも、第1子である愛娘の言葉もまた、現役続行への後押しとなったことを打ち明けた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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