三笘薫、欧州名門クラブ“争奪戦”浮上に韓国驚き 「日本のウイングはどれだけ優秀なのか」

ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:ロイター】

レアル、マンC、バイエルン…三笘への関心報道に韓国紙注目

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、今季プレミアリーグでの印象的な活躍によりビッグクラブから熱視線が注がれる存在に。新天地候補として欧州名門クラブが続々と挙がる現状を、韓国メディアは「日本のウイングはどれだけ優秀なのか」と驚きを持って報じている。

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 三笘は今季、レンタル先のベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズからブライトンへ復帰すると、堂々たるパフォーマンスで攻撃を牽引。特にカタール・ワールドカップ(W杯)後の活躍ぶりは目覚ましく、ここまでプレミアリーグのシーズン日本人最多タイ得点記録となる6得点を叩き出している。

 公式戦では9得点5アシスト(27試合出場)と、英国でのキャリア1年目にしてブレイクを遂げた三笘。ドイツの移籍専門サイト「トランスファーマルクト」での市場価値は大きく跳ね上がっており、同メディアでの最新査定は昨年12月23日に発表された850万ユーロ(約12億円)から2200万ユーロ(約32億円)にアップした。

 市場価値の高騰とともに注目の的となっているのが、来季の去就動向だ。海外メディアでの報道に基づくと、プレミアリーグの強豪アーセナル、マンチェスター・シティのほか、スペイン1部レアル・マドリード、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンからの関心が伝えられ、ブライトン側はクラブ歴代最高額の年俸で引き留める構えとも言われている。

 一躍、人気銘柄となった三笘の現状は韓国メディア「スポーツ朝鮮」でも話題に。「日本のウイングはどれだけ優秀なのか…アーセナル、マンチェスター・シティ、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンが獲得を目指す」と見出しを打ち「三笘薫の株価が高く上がっている。夏の移籍市場を控え、マン・シティ、レアルなどが加わった争奪戦が繰り広げられる兆しだ」と、驚きを持って伝えられた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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