ロナウド>メッシ!? ドイツ代表FWミュラーが二大巨頭の比較に持論 「結果の観点から見ても…」

メッシとロナウドの比較論争にミュラーが言及【写真:ロイター】
メッシとロナウドの比較論争にミュラーが言及【写真:ロイター】

ミュラーはメッシへのフォローも忘れず「多大なリスペクトを持っている」

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、この10数年にわたって世界のサッカー界のトップを走っていた。両者の比較は世界中で議論されているが、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表FWトーマス・ミュラーも自身が戦った印象を語っている。英紙「メトロ」が報じた。

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 昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)でメッシがアルゼンチン代表を優勝に導いたことで、「メッシこそが史上最高の選手」という声は増えた。だが、3月8日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第2戦でフランス1部パリ・サンジェルマン戦に2-0で勝利したあと、ミュラーは対戦相手としてより脅威になっていたのが、ロナウドであると語った。

 バイエルンとの2試合で得点に絡めなかったメッシは、これまでのキャリアでバイエルンと9度対戦したが、6敗を喫している。ミュラーは「結果の観点から見ても、メッシに対しては常に上手くいっている。クラブレベルでは、レアル・マドリードに在籍していた当時のクリスティアーノ・ロナウドのほうが、僕たちに多くの問題を起こしていた」と、言及した。

 ただし、メッシを抑え込めている要因にはチームの問題もあると持論を続けた。

「僕はW杯で見せたメッシのパフォーマンスに対して、多大なリスペクトを持っている。W杯でのメッシの個人のパフォーマンスは驚異的だった。彼がチーム全体を引っ張った。PSGのようなチームでプレーすることは簡単ではない。チームのバランスを取ることは、簡単ではないからね」

 メッシを擁するPSGを破ってベスト8進出を果たしたバイエルン。2019-20シーズン以来となるCL制覇を成し遂げることはできるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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