「モウリーニョの守備に頭痛」 ソシエダ久保建英、ELローマ戦で最高評価「危険な存在」

ソシエダで活躍するMF久保建英【写真:Getty Images】
ソシエダで活躍するMF久保建英【写真:Getty Images】

ELベスト16第1戦でローマと対戦、存在感発揮もチームは0-2敗戦

 スペイン1部レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英は、UEFAヨーロッパリーグ(EL)ベスト16の第1戦でイタリアのASローマと対戦。アウェーゲームで0-2と敗れたゲームだったが、イタリアメディアではプレーに高い評価が与えられている。

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 スタメン出場した久保は前半20分過ぎにペナルティーエリア内に切り込んで、角度のないところから狙うもゴールポストを直撃した。その後も果敢にチャンスメイクしたが、ソシエダはローマに2失点し、久保も後半30分で交代。第2戦に向けて厳しい条件が残ってしまった。

 それでもイタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」では、採点で久保に単独チーム最高の「6.5点」を与えた。また、「トゥットメルカートウェブ・コム」でも同様に単独チーム最高の「6.5点」で、「バスクのチームの中で最も説得力のある存在だったことに疑いはない。モウリーニョ監督の守備ユニットに何度も頭痛を引き起こし、ポスト直撃のシュートもあった」と、ローマ守備陣にとって危険な存在だったと評価された。

 チームとしては厳しい敗戦になったが、久保のプレークオリティーは対戦相手イタリアの視点からは脅威を与えるものだったようだ。第2戦での逆転突破を目指すためにも、久保のプレーはキーポイントになり得るだろう。

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