三笘薫はプレミア一の「インパクトを残すアタッカー」? 英記者が高評価「なんて素晴らしい才能を…」

ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:ロイター】

今季はリーグ戦6得点2アシストを記録

 イングランド1部ブライトンは、現地時間3月11日にプレミアリーグ第27節でリーズ・ユナイテッドと対戦する。日本代表MF三笘薫は前節のウェストハム戦(4-0)で今季6ゴール目を挙げたなか、英記者は「なんて素晴らしい才能を持ったフットボーラーなのだろう」と主張している。

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 三笘は現地時間3月4日に行われたプレミアリーグ第26節ウェストハム戦で1得点1アシストを記録し、チームの勝利に大きく貢献した。これで今季リーグ戦6ゴール目となり、MF香川真司(当時マンチェスター・ユナイテッド)とFW岡崎慎司(当時レスター・シティ)が持つプレミアリーグの日本人シーズン最多得点記録に並んだ。

 三笘はブライトン公式サイトのインタビューで、「(日本人得点)記録のことは知っている。できるだけ(記録を)伸ばしたいけど、そう簡単にはいかない。」と、周囲のサポートがあってこその結果だと語っている。

 シーズン開幕当初はスーパーサブでの起用だった三笘。それでも、昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)後にレギュラーに完全定着し、今季ここまでプレミアリーグ18試合に出場して6得点2アシスト、公式戦全体で見ても24試合で8得点4アシストと、自慢のドリブルと勝負強さで輝きを放っている。

 英公共放送「BBC」や、英メディア「VAVEL」、ブライトン地元メディア「Sussex Live」などに寄稿するフリーランスのブライトン番記者であるライアン・アドセット氏は、「三笘薫はプレミアリーグで最もインパクトを残しているアタッカーか?」というテーマに対して、自身のツイッターで「何十時間にも及ぶ編集作業とリサーチをした。(三笘は)なんて素晴らしい才能を持ったフットボーラーなのだろう」と主張している。

 プレミアリーグのシーズンも終盤に突入。マークが厳しいなかで、どれだけ勢いを持続して終えられるかも、今後の評価の大きなポイントになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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