ウェストハム戦で今季6ゴールとし、香川真司や岡崎慎司と肩を並べる

　イングランド1部ブライトンは、現地時間3月11日にプレミアリーグ第27節でリーズ・ユナイテッドと対戦する。日本代表MF三笘薫は前節のウェストハム戦（4-0）で今季6ゴール目を挙げたなか、「できるだけ記録を伸ばしたい」とクラブ公式サイトのインタビューで語っている。

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　三笘は現地時間3月4日のプレミアリーグ第26節ウェストハム戦で1得点1アシストを記録し、チームの勝利に大きく貢献した。これで今季リーグ戦6ゴール目となり、MF香川真司（当時マンチェスター・ユナイテッド）とFW岡崎慎司（当時レスター・シティ）が持つプレミアリーグの日本人シーズン最多得点記録に並んだ。

　三笘は、「（日本人得点）記録のことは知っている。できるだけ（記録を）伸ばしたいけど、そう簡単にはいかない。チームは（ウェストハム戦で）いいプレーをして、それが僕に得点のチャンスを与えてくれた」と、周囲のサポートがあってこその結果だと語った。

　シーズン開幕当初はスーパーサブでの起用だった三笘。スタメンとベンチスタートの違いについても、自らの見解を述べている。

「スタートからプレーすれば、ワイドにプレーしたり、特定のポジションを取ったり、対戦相手に対処したり、物事をコントロールできる。ただ、対戦相手によって変化する可能性がある。スタメンとしてプレーしたほうが簡単なこともあるけど、逆にベンチからできることもある。その両方をこなせるのが僕の強みだと思う」

　三笘はリーズ戦に向けて、「重要なことは自分たちの資質を示し続けること」と改めて気合いを入れていた。