ルーキーFW小森が3戦連続ゴール

　ジェフユナイテッド千葉は3月5日、J2リーグ第3節でザスパクサツ群馬とホームで対戦し、2-2で引き分けた。この試合でルーキーのFW小森飛絢が3戦連続ゴールを決め、注目を集めている。

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　小森は富山県の強豪高校である富山第一高校を卒業し、新潟医療福祉大学に進学。今季から千葉に加わり、開幕スタメンを勝ち取ると、その期待以上の活躍を見せている。

　2月18日に行われた開幕節のV・ファーレン長崎戦（1-0）でプロ初ゴールを決めると、25日に行われた第2節のモンテディオ山形戦（1-3）でも一矢報いるゴールを決めており、群馬戦でも大きな期待を集めていた。

　そんななか、0-1で迎えた前半36分、小森がトラップミスで一時はボールを失うも、相手のパスを奪い返し、ゴール前でボールをキープすると、クロスを上げる体制から左足でシュートを放つ。クロスを予測した相手GKの裏を突く形で同点ゴールを決めた。試合はその後、両チームが1点ずつを加え、2-2でドロー決着。千葉はホームで勝利を得たかったが、逆転には至らなかった。

　試合後にはJリーグ公式ツイッターが「千葉のヒーロー現る！」と題し、小森のゴールシーンを公開。SNSでは「得点王狙って欲しい」「小森の左足最高すぎる」「小森は本物」「バリ上手い」など、開幕3戦連続でゴールを決めたルーキーに熱視線が注がれている。