ブライトン三笘が今季6点目! ウェストハム戦でPK獲得&3試合ぶりゴールと躍動、4-0勝利に貢献

ブライトン三笘が今季6点目マーク【写真:Getty Images】
ブライトン三笘が今季6点目マーク【写真:Getty Images】

ホームでウェストハムと対戦、三笘がPK奪取&今季6点目の活躍

 イングランド1部ブライトンは現地時間3月4日、プレミアリーグ第26節でウェストハムと対戦(ホーム)し4-0で勝利した。日本代表MF三笘薫はスタメン出場し、前半に先制ゴールにつながるPKを獲得。後半には勝負を決める3点目をマークするなど存在感を発揮し、勝利に貢献した。

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 三笘はリーグ戦ここ2試合で厳しいマークに遭い結果を残せなかったものの、先月28日のFAカップ5回戦・ストーク戦(1-0)で決勝アシストをマーク。攻撃の牽引役として期待されるなか、ホームで迎えたウェストハム戦でも先発のピッチに送り出された。

 主戦場とする左サイドハーフに入ると前半17分、早速仕事を果たす。逆サイドから味方からのロングパスを受け、1人をかわしペナルティーエリア内へ。ここで相手MFジャロッド・ボーウェンに倒されPKを獲得。これをMFアレクシス・マック・アリスターが決めて、ブライトンが先制した。

 その後、ウェストハムのタイトな守備を前に、強引には仕掛けず、確実なプレーを選択した三笘。サイドに張るだけでなくチャンスと見ればゴール前に姿を現し、前半38分にはMFソリー・マーチの右からのクロスに逆サイドのファーサイドから飛び込む場面もあった。

 1点のリードのまま迎えた後半、ブライトンは同7分に右コーナーキックから後半頭から途中出場のDFジョエル・フェルトマンが加点し、2-0とリードを広げる。三笘は前半よりも中央寄りでパスを受ける場面が増え、スペースを生かしながらボールを前に運ぶシーンを見せる。

 ボールを持てば緩急自在のプレーで攻撃に変化を加えるなど、終始存在感を放った三笘。すると後半24分には、ゴール前中央でマーチがキープし、MFパスカル・グロスが右サイドから出したパスにファーサイドから滑り込んで、今季6点目をマークした。

 後半38分にベンチへ下がった三笘のリーグ戦3試合ぶりとなるゴールでリードを広げたブライトンは、その後さらにFWダニー・ウェルベックが加点し、4-0で勝利。FAカップ5回戦のストーク戦に続いて、公式戦2連勝を飾った。

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