ブライトン三笘が“多彩な可能性”発揮 中央崩し&裏抜けで相手ディフェンダー陣を翻弄「プレーの幅増えてきた」「絡んだほうが活きる」

ストーク戦で決勝ゴールをアシストした三笘薫【写真:ロイター】
ストーク戦で決勝ゴールをアシストした三笘薫【写真:ロイター】

決勝弾をアシストした三笘のプレーに脚光

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間2月28日のFAカップ(杯)5回戦の英2部ストーク・シティ戦で決勝弾をアシスト。1-0の勝利に貢献した。後半途中まで出場したなかでの多彩なプレーに反響が広がっている。

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 三笘は18日のプレミアリーグ第24節フルハム戦(0-1)で縦へのスペースを消され、よさを生かせず。悔しさをバネに挑んだFA杯ストーク・シティ戦で、前半30分に早速結果を残す。

 センターバックのDFルイス・ダンクが中央からやや左のスペースにスルーパス。三笘は一瞬戻るような“予備動作”から一気に加速してボールに反応し、相手GKの位置を見て冷静に中央へ折り返す。走り込んだFWエバン・ファーガソンがネットを揺らし、ブライトンが先制に成功する。

 後半30分に交代で退くまで、三笘はドリブルを生かす左サイドから中央へスライドする位置取りが目立った。味方とのパスに絡みつつ、チャンスがあれば長いボールに反応して前線でチャンスを作りだした。

 こうした変化も見られたストーク・シティ戦の三笘のタッチ集を、スポーツチャンネル「DAZN」の公式YouTubeチャンネルが公開。フリーキックのこぼれ球に反応した惜しいシュートシーンや、味方とのワンツーで中央へ入り迎えたチャンスシーンなど魅力が盛りだくさんとなっている。

 この映像にファンも改めて「いろんな選手と絡んだほうが活きる」「プレーの幅増えてきてる」「ドリブル以外も上手い」「中でも無双できるはず」「ほんとにボール集まる」「ワントップでも…」とさまざまな声が上がっている。

 試行錯誤しつつプレミアで揉まれるなか、三笘は今後どんな成長を見せてくれるだろうか。

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