“救命措置”で相手選手の命を救う FIFAフェアプレー受賞DFの行動に脚光「なんて英雄だ」
ロホシヴィリが昨年行った救命措置が表彰された
国際サッカー連盟(FIFA)は、2月27日に「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2022」を実施し、FIFAフェアプレー賞にDFルカ・ロホシヴィリ(USクレモネーゼ)が選出。その行為に再度脚光を当てている。
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ジョージア代表としてもプレー経験のあるロホシヴィリは、オーストリア1部ヴォルフスベルガーAC在籍時に行った対戦相手への救命措置が評価された。
2022年2月27日に行われたリーグ第21節FKアウストリア・ウィーン戦(0-1)でスタメン出場したロホシヴィリ。ウィーンMFゲオルク・タイグルが他選手との衝突で意識を失い、舌を飲み込んだ際にロホシヴィリが駆け寄り気道確保を行った。この行動により、タイグルは意識を取り戻し後日回復している。
この行動がFIFAフェアプレー賞の受賞の対象となった。各メディアもその迅速な対応に再度注目し、英メディア「スポーツ・バイブル」は「なんて英雄だ。彼の素晴らしい行動が認められた」と報じ、ロホシヴィリが現在所属するクレモネーゼ公式ツイッターでも「対戦相手からのハグには、すべてがある」と選手の素晴らしい行動を改めて称えていた。
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