ブライトン副会長が“選手サイクル”に自信 三笘薫の“後釜”に認める20歳MFは?

ブライトンの日本代表MF三笘薫(左)とMFジェレミー・サルミエント【写真:ロイター】
ブライトンの日本代表MF三笘薫(左)とMFジェレミー・サルミエント【写真:ロイター】

バーバー副会長はエクアドル代表MFサルミエントを高評価

 イングランド1部ブライトンは、プレミアリーグ暫定7位(10勝5分7敗)と熾烈な争いのなかで輝きを放ってきた。ベルギー代表FWレアンドロ・トロサール(→アーセナル)ら主力が移籍しても戦えるサイクルを築けていることに、クラブの副会長は自信を見せている。ブライトンの地元メディア「Sussex Live」が伝えた。

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 ブライトンはトロサールこそシーズン途中に移籍したが、他クラブから関心の報道が浮上していたエクアドル代表MFモイセス・カイセド、日本代表MF三笘薫は残留。プレミアリーグ暫定7位と好位置をキープしている。

 記事では、「モイセス・カイセドと三笘薫がステップアップし、イヴ・ビスマやレアンドロ・トロサールらが抜けても戦えると示した」としたうえで、三笘に関して「今年1月にブライトンからアーセナルへ移籍したレアンドロ・トロサールの代わりに、ウインガーの三笘薫が得点力とドリブル能力を武器にプレミアリーグで輝いている」と言及した。

 ブライトンは2021年、カイセドと三笘を計700万ポンド(約11億3000万円)で獲得したが、その活躍により両者の市場価値は一気に上昇している。ブライトンのポール・バーバー副会長はポッドキャスト「JP & T: The Football Friendly」で「トロサールが抜けた大きなギャップを埋めるのを三笘が手助けしている。三笘の次には、三笘が将来移籍して生じる可能性のあるギャップを埋められる(20歳のエクアドル代表MFジェレミー・)サルミエントがいる。我々の仕事はこのサイクルを続けることだ」と語っている。

 ブライトンの選手を見極める力とリクルート力は、世界的にも高い評価を受けることになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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