アバディーン戦で2ゴール、セルティックの4-0勝利に貢献

　スコットランド1部セルティックは現地時間2月18日、スコティッシュ・プレミアシップ第26節でアバディーンとホームで対戦し、4-0で快勝した。スタメン出場のMF旗手怜央は2ゴールを奪う活躍を見せたなか、華麗なテクニックで2人を翻弄した2点目の直前シーンに海外ファンから驚きの声が寄せられている。

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　旗手は4-3-3システムの中盤で先発出場。MFカラム・マグレガーの先制点で1-0とリードして迎えた前半13分、早速見せ場を作り、ペナルティーエリア（PA）手前で味方からパスを受けそのまま前を向くと、エリア内で相手4人に囲まれながらも右足で見事な一撃を突き刺した。

　さらに、後半31分にも卓越したテクニックと判断から追加点をマークする。敵陣で相手からボールを奪うと、味方へボールを供給。そのままゴール前へ走り込んだ旗手は、セルティックが攻め込んだ流れからPA手前でボールを拾い、最後は右足でゴールネットを揺らした。

　圧巻の2ゴールで勝利に貢献した旗手のパフォーマンスが現地で注目されたなか、2点目の直前に見せた華麗なテクニックがSNS上で話題に。ボール奪取後、相手2人を前にした際にまずは引き技で1人をかわすと、さらに目の前にいたもう1人の股抜きパスを成功させ、自らの得点へとつなげた。

　ボールが足に吸い付いた連続での華麗なテクニックに、海外ファンからは「なんてやつだ」「信じられない」「魔法」「天才」「嘘みたいだ」などと驚きの声が続々。2つのゴールシーンもさることながら、卓越したテクニックに現地ファンが虜になっていた。