ソシエダ久保が今季3アシスト目と好守で躍動も…終盤に追い付かれドロー決着

久保建英は攻守でチームに貢献【写真:Getty Images】
久保建英は攻守でチームに貢献【写真:Getty Images】

久保は後半38分まで出場

 スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間2月18日、ラ・リーガ第22節でセルタと対戦し1-1の引き分けとなった。それでも日本代表MF久保建英は右サイドで先発し先制弾をアシストするなど大きな活躍を見せている。

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 久保は前半5分に早速アシストで結果を残す。中央でボールを奪ったソシエダのカウンターの場面で久保にボールが渡ると、寄せてきた相手DFを軽くかわして前進。左で上がってきたFWミケル・オヤルサバルへ絶妙なスルーパスを送ると、左足ダイレクトで放ったシュートがゴールニアに決まり先制弾となった。

 同13分にはワンツーで抜け出すも、相手と接触し倒れる。しかし主審はノーファウルの判定。その後も右サイドから左サイドへと自由に動き、久保は前線のパス回しの起点となる。

 後半6分にはDFディエゴ・リコがヘディングでGKアレックス・レミロへバックパスを試みたシーンで連係ミスが発生。GKレミロの頭を超え、詰めた相手のシュートはポストを叩くひやりとした場面もあった。

 同9分にはこぼれ球を拾った久保が相手を左へかわしたシーンはファウルで止められる。このプレーでMFカルレス・ペレスにはイエローカードが提示された。

 同25分には久保にシュートチャンス。右サイドの高い位置でボールを奪うと、味方との連係でペナルティーエリアに侵入。受けたパスをニアサイドへシュートを放ったが惜しくも相手GKのセーブに遭いゴールとはならなかった。

 同32分にも右ペナルティーエリア内フリーで受けた久保は少し時間をかけてしまい、枠を外してしまう一面も。相手は同29分にMFレナト・タピアが抗議で2枚目の警告を受けレッドカードで退場となり、数的有利のソシエダは後半38分に久保を下げた。

 しかし後半アディショナルタイムに一瞬の隙からオウンゴールでセルタに同点弾を許し、試合は1-1と悔しい痛み分けとなっている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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