ペップが愛弟子メッシの“生涯バルサ”を願うも移籍の可能性に言及 「私が彼との契約を望んでも…」

「メッシに電話していない」と今夏のマンC引き抜きの噂は否定

 マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、かつてバルセロナで師弟関係だったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、愛するクラブでキャリアを全うすることを願う一方、将来的にプレミアリーグ参戦を決断する可能性も示唆している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 ペップ監督の率いるシティは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の第3節(アウェー)、第4節(ホーム)と古巣バルサと連戦を戦う。バルサでリーグ3度、CL2度の優勝を果たした名将にとっても、エースであるメッシの存在は特別だ。19日にカンプ・ノウで再会を果たすが、試合前日の記者会見ではシティの監督として、メッシに移籍を勧誘したかを質問された。

「レオ・メッシには電話していない。私の最大の願いは、彼がここでキャリアを終えることだ。彼はこれから先も、ここで長い間プレーできる。なぜなら、彼にとって最高の場所だからだ」

 ペップ監督は愛弟子に、こうエールを送った。だがバルサの下部組織で育ったメッシにも、将来変化が生まれる可能性があるという。

 

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